2020年、設置母体である「学校法人甲南女子学園」が100周年を迎えるのを機に、「グローバリズム」をキーワードに「国際学部」を開設されました。2つの学科で構成され、その1つが「多文化コミュニケーション学科」です。今回、本学科にコモンルーム「D-commons」を設置されました。
「コモンルーム」は、学生のキャンパスライフを側面からサポートする重要な空間と位置づけられています。セミフォーマルな空間で、少し緊張しリラックスもできる。そんな空間であるからこそ、カレッジ全体が多様な学びの場になると得心されています。
甲南女子大学様では、教員を学生の”伴走者”と呼び、協働による共感や励ましで、学生の成長を促されており、”伴走”の実践の場となっています。
・3つの条件を想定
1つは壁で空間を区切らず誰とでも自由にコミュニケーションができること、1つは集中できる空間も設けること、もう1つが快適な空間、居心地の良い空間であること
この条件のもと、採光性に優れているうえ、清潔感のある内装と、カラフルな家具が学生のモチベーションを高めてくれることを期待されています。
このコモンルームでは、元JICA(独立法人国際協力機構)のスタッフなど国際的な活動経験が豊富な専門スタッフが常駐し、学生のGCPに関する相談に対応するほか、ソファが置かれたリラックスコーナーやグループワークが出来るコーナーなど、多彩な用途に対応するゾーニングがされています。
また、SDGsについて学び、環境問題や人権、多文化共生といった地球規模の課題について考え実践、これらの”生きた学び”では、グループワークやディスカッション、プレゼンテーションがつねに展開されますが、その準備や実施にも「D-commons」は欠かせない空間になっているようです。
さらに詳しい内容は、デザイン設計された愛知株式会社 納入事例「SCENE101」をご覧ください!
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https://nikko.bunguclub.co.jp/admin/wp-content/uploads/2023/04/konanjyosidaigakus_book.pdf
業種 | 私立大学 |
所在地 | 兵庫県神戸市 |
ホームページ | https://www.konan-wu.ac.jp/ |
納入内容 | コモンルーム一式(リニューアル、内装工事、オフィス家具など) |
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